『誕生と成長の家』の地鎮祭が執り行われました。
っと言っても着工はまだまだ先の話。
まずはいつ着手しても良いように余裕をもって神様にご挨拶。
今回は祭壇もなし、ゴザのうえに据わっての式です。はじめて。
地鎮祭も本当に、所によっていろいろです。
建て主さんご主人、式では想いが込み上げて来たようで涙が出そうになったとの事。
そうですよね。人生何度も経験することではない自分の家をつくる最初の一歩だから。
これから土壁の土を寝かせたり、石をはつるために運び込まれた石や土壁プール。
着工までにやっておく事が山ほどです。
一生に一度の家づくり、しっかりと噛み締めて、100年200年もつ家を、自分たちも関わりながら一緒につくっていきます。
地鎮祭から涙していたら、この先、きっと何度、大泣きすることか(笑)。
でも関わった分、想いがいっぱい詰まって、掛け替えのない家になっていくことでしょう。。
地鎮祭終了後は直会。
ぱっぱっと家が建つ時代、こういったことをする事も少なくなりましたが、建て主さん、大工さん、設計者、3者集まって共飲共食の儀。
共に同一の食べ物を食する行為をとおして、連帯やきずなが生まれると考えられています。
一つの釜の飯を食う仲間、と言った感じでしょうか。
想いを行き交いさせながら造る家だからこそ。
これから幾度もこういった時間を大切にしながら進めていきます。。
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