よくある質問

パートナーとして

設計事務所というと敷居が高いような気がしますが?
パートナーとして パートナーとして パートナーとして
たしかに初めての所に訪れるのは何事も勇気がいることです。 でも訪問することイコール、依頼する、という事ではありませんので、堅苦しく考えないで。まずはお互いがお互いを知るための第一歩ですから、お気軽にお越しください。
設計事務所と、工務店の違いとは何ですか?
パートナーとして パートナーとして パートナーとして
私ども設計事務所の仕事というのは、依頼主である建て主さんの利益を守るためのパートナーとして、家づくりに関する専門的な提案やアドバイスをおこなっていく存在で、まずあるという事です。 だから常にその判断は営利的に歪められる事がありません。 野の草設計室が、工務としての実績・経験を持ちながら工務店でないのは、我々の根っこは設計事務所を基としているため『建て主の利益を守り、営利的に判断を歪められない存在』で常にあり続けたいからです。 工務としての業務は、工事内容や工事原価のすべてを公開する、施主直営方式(分離発注)にこだわるのもそのためです。
設計だけをお願いをする事は可能ですか?
パートナーとして パートナーとして パートナーとして
設計と設計監理は、対の夫婦のようなものです。 設計だけをして監理をしないとなると「絵に描いた餅」にすぎず、野の草設計室の良さは発揮できません。 現場が終わるまで責任をもって、そしてそこに到るまでの過程では常に設計では不足する事項を補足しつつ、最良の家になるように手をかけて家が出来上がっていきますので、設計と設計監理までがひとつの仕事だと考えています。
自分たちも出来るかぎり、工事に参加しながら家を建てたいです。
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大いに歓迎します。 野の草設計室の家づくりでは、出来るかぎり建て主さんたちに自分たちの家づくりに関わって欲しいと思っています。そのための出来る提案とフォローをおこなっています。
予算があまりないのですが・・
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一度ご相談くださいませ。 予算にあわせたご相談をさせて頂いております。 小さくてもちゃんとした本物素材で心地いい家が欲しいという方のために、小さな家でもしっかり本物志向の家づくりプランを用意しております。
無料でラフプランをして頂けると聞いたのですが。
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はい、これから真剣に野の草設計室との家づくりをしていきたいと考えておられる方とのフィーリングや価値観を確認しあう『お見合い作業』と考えています。無料とは言え、基本設計業務と同様のクオリティでのプラン製作となります。野の草設計室としても負担は大きいです。真剣に臨んでいただける方のみとさせて頂きます。プランの使用は、野の草設計室との家づくりのみ使用可能です。 ラフプラン製作には2~3回の打合せと製作に、2~3ヶ月要します。
野の草設計室さんの事がもっと知りたいです。どうすれば良いですか?
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時々開催している『家づくり塾』や各種イベントなどにぜひご参加ください。『家づくり塾』では職人さんの生の声を聞いたりなど、他では知ることの出来ない家づくりのお話が聞けます。また野の草のイベントでは味噌づくりや田植え、土壁づくりなど楽しいワークショップがいっぱい。こういった体感を通じながら、野の草設計室の仕事のことや暮らしや家づくりのことを知っていただければと思います。

仕事の範囲

店舗の設計もお願いできますか?
仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲
残念ながら、店舗設計はお請けしておりません。 店舗併用住宅の場合はお手伝いをさせて頂いております。
野の草設計室のキッチンがとても素敵です。台所のリフォームだけお願いする事は可能でしょうか?
仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲
はい、ぜひともお手伝いさせてください。新築でなくても、台所や部分的リフォームなど、野の草設計室がお力になれることがありましたら、ぜひお声をおかけください。 女性の立場で使い勝手や長く愛されるキッチンをご提案させていただきます。
古民家を直したいと思っています。リノベーションなど対応して頂けますか?
仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲
はい、野の草設計室は昔ながらの伝統構法を得意とし職人との連携があります。古民家再生というのは一歩間違えると家を早い時期に腐らせたり傷めさせる結果になります。昔ながらの工法にはひとつひとつ意味があり、その意味を理解していくことがまず古民家をいらうための第一原則です。安易に石膏ボードや合板を使用するのは古民家本来の良さを失わせるばかりか短絡的な処置になります。古民家好きなら、古民家の本当の良さを引き出していくための直し方を考えてみてください。
見ていて家具がとても気に入りましたが、家具だけの設計をしていただくことは出来ますか?
仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲 仕事の範囲
はい、お任せください。 家具の設計は野の草設計室が得意とするところです。 ダイニングテーブルや椅子、タンス、デスク、ソファなど、無垢の素材を使いながら手しごとによる美しく長く愛される物づくりをモットーに、ご要望に合わせて設計製作させて頂いております。時には照明や犬小屋までも。 些細な使い勝手や美しいデザイン、野の草設計室の物づくりが大好きという方は、ぜひお声をおかけください。

設計・家づくりについて

木の家は好きだけど、正直、大工さんがつくる日本建築が好きではありません・・。
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
大丈夫です。 木と土の伝統構法の家といっても、『建築事例』を見ていただければ分かるように、それぞれいろいろです。 昔ながらと言っても、暮らしや住まい方は、現代のライフスタイルに合わせたものでなくてはいけません。大切なのは先人たちが試行錯誤して残してきた知恵を生かしながら、これからの住まいをつくっていくことです。
デザイン性の高い、モダンな住宅が好きなのですが。
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
はい、お任せください。 野の草設計室は、建て主さんそれぞれの好みを読み解きながら、設計に反映をしていきます。 長く自分たちが暮らしいく住まいでもあります。そのためにも時間をかけつつ好みや価値観や使い勝手など、建て主さんの言葉にならない要望や想いをくみあげながら打合せを重ねていきます。 だから『建築事例』で見ても分かるように、同じ伝統構法であってもそのデザインは様々です。 ただデザイン性を求めるあまり耐久性が劣ったりなどの問題が起こりそうな場合などは、助言をさせていただきながら進めていきます。
どのお宅も庭が素敵ですが、庭の設計もしてくださいますか?
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
はい、もちろんです。設計のなかに庭の計画も含まれております。家が出来ても庭のない家は、住まいとして完成しません。家があって庭があってこそ、そこで豊かな家庭が育まれるのです。草木を愛し、季節を感じ、自然と共に暮らすということを教えてくれるのが庭です。だから野の草の家づくりでは、家と同じぐらい、庭を大切に考えています。ラフプランの段階から家と庭をひとつとしてイメージしていきます。
高気密・高断熱をどう思われますか?
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
問題を感じます。地震がある日本でどこまでその気密性が保持できるのか誰もこの事は未経験です。とくに壁面内に隠蔽された構造でそれを確認する手段はありません。高気密・高断熱は常に壁内結露の危険性をはらんでおり絶妙なバランスのうえで成り立っており、地震によって気密低下がおこす壁内結露に、誰も保証はしてくれません。昔ながらの家のように、長い視野で自然災害も見越して物事を考える必要があるのではないかと思います。
野の草の設計の魅力とは何ですか?
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
伝統的な知恵や技をいかしながら長くもたせる家づくりを基本とし、そのうえで生活のなかでの使い勝手と美しさを、野の草は大切にして設計デザインしています。それは長く愛されるための欠かせない要素でもあるからです。 美しく使い勝手のよい道具が長く大切にされるのと同じように・・。その点は生活実践者としての女性の視点で、細やかな設計をしていき施工細部まで及ぶというのが野の草の魅力かもしれません。
金物を使わない家は弱くないですか?
設計・家づくりについて 設計・家づくりについて 設計・家づくりについて
金物を使っているから大丈夫というのは間違いです。本来するべき仕事、木を組むことや手間のかかる仕口や継ぎ手をせず、効率や利便性のために安易に使われてきたのが金物であるからです。先ほど100年住宅と謳われる長期優良住宅の建物と、金物を故意にゆるめた建物の耐震性を比較する実物大実験がおこなわれましたが、そこで震度6強を当然のように耐えると思われていた長期優良住宅の建物が倒壊し、逆に金物をゆるめた欠陥住宅に等しい建物が倒壊しなかったという結果が。この事は金物を使うほど強いとされてきた金物信仰に疑問を投げかける結果になったと言えます。熊本地震においても現行の耐震基準の住宅が倒壊する事に。金物に頼るしかない家は強いと言えますか?YouTube『長期優良住宅、倒壊』 https://www.youtube.com/watch?v=Bgge-cDL-J4

施主直営方式について

出来るだけ安く建てたいため、施主直営方式での建築を考えています。
施主直営方式について 施主直営方式について 施主直営方式について
安さばかりを目的とする『施主直営工事』のお手伝いは野の草設計室としては行っておりません。本物のしごとである伝統構法を少しでも負担ない価格帯とする事と、幾多の職人さん達に本物の仕事をしてもらうための費用を捻出する手段としての『直営工事』です。まずは『伝統構法』であること、そして施主・職人・設計者がチームとしてお互いを思いやりながら工事を遂行していけれるかが大事です。
施主直営方式の良さとは何ですか?
施主直営方式について 施主直営方式について 施主直営方式について
より深く工事に施主も設計者も関われることです。職人たちとの直接的な対話や話し合いにより、施主様の意向や設計者の意図をダイレクトに伝えることが可能です。そのうえでそれぞれの専門職たちの意見から最善解が得られます。常に職人たちの意見をダイレクトに聞く事ができるので、施主も自分たちの家について自身で学ぶ機会がふえますし、どこまでいっても営利的に歪められることのない最善策にて工事を進めることが可能です。 金額や工事内容などがすべてが透明化され共有されるので、クリアな関係性ができると言って良いでしょう。
施主直営方式のデメリットは何ですか?またこの方式が向いていない人などいますか?
施主直営方式について 施主直営方式について 施主直営方式について
「誰かにお任せした方が安心で楽だわ。」と思われている方には向きません。施主・設計者・職人の3者がチームとなって進める家づくりですので、ともに喜びも苦しみも乗り越えていくという気持ちがなければ始まりません。長い家づくりとなりますので時に予期しない些細なことも起こります。透明性ある工事方式なので、3者が協力し合えばさほどの問題ではありませんが、信頼しあう気持ちと支える気持ちがなければチームにはなれません。想いやりを持ちつつ、共に家づくりを楽しもうという気持ちが必要です。人間不信な方や利己主義的な方は向きません。
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