ひさしぶりの休日は。。

 

ひさしぶりの休日、
畑仕事に家の掃除~やること一杯だあ、と思っていた矢先。
「お蕎麦を食べに行こう!」と徳さん(主人)。
一つ返事でまんまとお蕎麦に釣られた私は久しぶりのオフでのお出かけ。
しかし、どんどんと山の奥地に入って行った徳さんの目的は、実は蕎麦ではなく電磁波過敏・化学物質過敏症者の土地さがし。

まんまと・・彼の作戦にのせられました。
でも、空気が綺麗で水は透明度100%にブルーに透き通って美しい景色に、すっかりハマった事を忘れ夢中に(笑)。
こんなところに住めたらいいなあ、なんて自分の家構想!(笑)
誰もが憧れるような清らかな場所。
ずっとずっと水が綺麗なところに憧れて移住先を探していた頃を思い出しました。
やっぱり水が綺麗なところはいいなあ。
でもとっても不便だけどねー仕事は出来ないなあー。

しかしこんな空気が綺麗な奥地でもしっかりと携帯電波は飛んでいます・・。
だから電磁波過敏症の人が住めるような電波のないところとなると今の時代は無いに等しい。
悲しい今の社会。
便利さの裏で無くしているものがあるということを知らなければいけません。
便利さのなかに浸っていると気がつかないだろうけど、きっとあなたも弱い立場になる時、それを知ると思います。。

散策道中の誰もいないはずの山の奥地で、道路際に車をとめて何やら休憩しているご夫婦がいました。
あきらかに様子がおかしい・・社用車の窓に貼られた光を遮るシート、奥様の具合が悪そうでドアを全開にしてただただ休んでいる感じ・・寝具も積んでそう・・。
普通の人だったらこんな場所で休息はありえないから、すぐにピンときます。
電磁波過敏か化学物質過敏症者です。
私達が行ったり来たり探索しているから排気ガスがしんどかったのでしょう。車を移動させて他の場所をもとめてウロウロとされていました。
あまり社会問題として取り上げられないけど、かなり問題は深刻です・・。

いつも企業や事業者には補助金が出ているけども、弱者にはちっとも支援しない国。
苦しくて痛くて眠れないほどしんどいのに・・それが24時間。
住むことが出来ない環境だと言うのに・・。
安心できる場所がみつかっても家を建てるお金がない・・。
確か・・日本国憲法では、健康で文化的な最低限の生活を営むことができるよう権利を保障されているのではないか?
なんかやっぱり間違ってますよね~。

いつもながら悩ましい電磁波過敏と化学物質過敏症。
しかも野の草だけでは手におえない現状、どこまで支援できるのかいつも悩みます・・。
皆さん、お力をお貸しください!!

さて、それは別として、蕎麦もしっかりと頂いて帰りましたよ♪

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