完成にむけて。。

 

『土間と風の家』は完成にむけて着々と歩み中。。
木製建具が入りはじめると、途端に家らしくなって雰囲気が変わってきます。
その一瞬一瞬がとっても美しくて、しばし見とれてしまうような瞬間です。
建て主Tさんも同じようで、タイミングよく出会わした建具を納める様子をしばし眺められていました。
こういった美しい瞬間に出会わすのも、昔ながらの家づくりだからこそ。
ひとつひとつ心に刻みながら。。

そして以前に京都に一緒に購入しに行った古建具もそろそろ出番です。
古建具の掃除と柿渋塗りを建て主Tさんと共にして、古建具を蘇らせます。
家と同じように、手をいれてあげるとちゃんと応えてくれる古建具です。
「つくった方が手間がかからん」と言われたら、そうだけど・・。
でも、なんでもかんでも新しいものを買っては使い捨てていくのではなく、
直しつつ大切に使っていく事を昔ながらの先人のように、わたし達は大切にしていきたいものです。

いまはさまざまな職種がはいってラストスパート中。
あと完成まで一息です。。

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