『心地よい家』の建前まで1週間となりました。
構造材はほぼ仕上げが完了し、最後の丸太を釿(ちょうな)でハツったり込み栓をつくったりと、最後の準備をされていました。
ふと見ると、
お昼休みに棟梁が軸組み模型をじっと見つめて、最後の建て方の最終確認をされている様子。
刻み終わって、ここはこうしておけば良かったかなと、思うこと多々あるようで、
これだけの規模の複雑な刻み、常にそういった気持ちが右往左往するのが伝統構法の大変さでもありまた面白さでもあるのかもしれません。
あとは建前を待つばかり。
鉋(かんな)をかけられた桧の構造材が、工場の片隅で艶をはなって出番待ちをしている光景が印象に残ります。
さあ、お天気が良いことを祈って。。
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