絶賛刻み中。。

 

建前にむけて絶賛刻み中の『心地よい家』です♪
梁桁類はほぼ刻み終わり3ヶ月が経ちました。
(↑写真は足元の部材である土台や足固め大引き材です。)
でもまだまだ。次は柱類の刻み。
それに建前までには、雨仕舞いのための屋根仕舞材の加工も残っています。

私も、宿題であった屋根の納まりを描いて次なる納まりの指示。
打合せをしていると大工さんがどこまで図面を読み込んでいるかがよく分かります。
この構造材の刻みの時点で、後々の造作の細かな納まりまでしっかりと把握して共通認識が出来ていると、意匠的に美しい納まりとなります。大工さんにとっては後回しにしたい面倒な部分かもしれないけど、美しく納めていくためには大事なこと。
とくに設計士さんの絡む仕事では。。
分からないままにせず、図面に描いた線1本・言葉一つにも意味があることを気にかけてくれているのが伝わって嬉しかったです。

建前は11月予定。
それまでにはまだ時間があるので、その間に仕口が割れたり捩れたりしないように養生してくださってました。
こういったのは大工さんそれぞれですが、丁寧にしていただくことは本当にありがたいことです。

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