やっぱりじっくりゆっくり。。

 

コンクリートを打設して、湛水養生中の『心地よい家』です。
水をためるコンクリート養生。
『往き、還る家』から散水でなく湛水に変えての養生方法ですが、その良さ、やめられません!
http://aastudio.jugem.jp/?eid=252
なんだかコンクリートが「気持ちがいいんだよね~」と言ってそうなのです(笑)。
ちょっとした手間をかけるだけで同じコンクリートでも、その強度と耐久性には雲泥の差が出てきます。
ゆっくりじっくりと成長して強度を増していくコンクリートはまさに生き物のようです。
そしてやっぱり良い物づくりをするのは、そこにいる人次第。
あっと言う間に型枠が外され、猛天下の下であっと言う間にカラカラになる基礎とちがって、そこにはあきらかに雲泥の差の仕上がりが♪
そう考えると長く家を支える基礎、野の草ではすっかり省けない大切な工程と言えます。

基礎屋さんも「僕らも長くやっていて良い基礎は型枠を外した時点で分かりますよ。」ってお褒めを頂きました。
ただ今回、水の漏れがなかなか止まらなくて・・1週間、朝と夕の現場通い。
わが子の様子を見守るかのように気になってしょうがない(笑)。
ちゃぷちゃぷと溜まってくれているとホッとしますね。
しっかりと雨でも降ってくれるといいんだけど~。なかなか(汗)。。

コンクリートの強度発現には3ヶ月を要します。
建前までまだまだ時間があるので許す限り、水養生をしていきましょう~。

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