暮らしを思い描く。。

 

しばらくぶりの、AA STUDIOのリフォームその後の様子です。。
すっかりいつもながら報告が遅れています汗
今年に入ってから、後回しだった我が家のリフォームの続きを少しずつ進めておりました我が家。

いつもお世話になっている大工の大石さんに、家の外壁張りをお願いし、
ずっと荒壁のままの手付かずで見窄らしかった我が家も、日に日に見違えるように。

そして窓なく過ごしてきた2年間!にやっと終止符が打たれました笑
よく我慢した自分を褒めたい!の一言笑

これで雨風の心配なく過ごせます。
窓があるって、なんて幸せなことなんだ~っと。
当たり前すぎて、幸せで無くなっている事って、今の時代、多いです。
そんな事に気がつきますね。
こういった経験も時に必要かもと・・。
そして、庭のほうの手入れも、少しずつ。

庭先に建つ離れの風呂場を解体し、大きく茂った庭木を、バサバサと伐採をしていただきました。
長年手付かずだった庭木はもうジャングルのように、庭を暗くしていました。
そんな暗い庭と手におえない程の茂みに、鬱々としてましたが、すっかり見違える様に明るくなりました。

それまで隠れて見えなかった山の稜線が現れ、奈良の木集落ののどかな景色が見渡せるように。
この庭がこんなに気持ちがいい景色だったなんて・・。

畑のお野菜たちにもお日さんがたくさん降り注ぐようになり、野菜たちも気持ちよさそうです。
引っ越して3年目にして、ちょっとずつですが、自分たちの想い描く暮らしに一歩一歩近づいてきている感じ。

明るくなって気持よくなった庭先ではさっそく打ち合わせ、ん~気持ちがいい!
田舎に来たからこそ出来ること、こんな時間が何よりの贅沢だと感じるから、ここにやって来たみたいなもの。

まだまだ手付かずのところは山ほどあって十分ではありませんが、ちょっとずつ理想に向け、歩んでいくこと。
そうすることでモヤモヤした霧が少しずつ晴れていく感じです。

雑然として美しくないお勝手口も手をいれる事にしました。
毎日出入りする入り口が、殺風景では、気持ちが荒れます。
ちょっとした事だけど、こういった事が毎日の心に影響します。
(逆に言えば、心の荒れ具合が、住まいに現れますよアンパンマン

少しずつ山野草を植えていって、山野草の小さなアプローチにするのが目標。
水やりをしたり、好きな山野草を植えたりと、日々の楽しみが増えました。

もう少しで奈良の木へ移住3年目。
少しずつ地に足がついてきたという感じでしょうか。
まだまだ手を入れ改善したい事や、鬱々に思うような事もいろいろとあります。
でも日々味わう山の空気の心地よさや、ハッとするような自然の美しさ、自分でつくっている野菜たちの美味しさ、
緑や生き物たちに囲まれて暮らしているという実感は、掛け替えのないひとときと言えます。
隣の垣根を見ていたら、自分にないものがきりがなくあります。特に今の時代は・・。
でも幸せは、きっと自分の足元にあるような気がしています。

荒れていた住まいも少しずつ手を入れることで、心気持よく、毎日が見違えます。
理想郷に出会えても、それを満足できない自分や、幸せに思えない自分がいれば、もっともっと・・という気持ちが生まれます。
だから多くを求めず足元の幸せを見つめることが何より大事だと思います。

庭の小さな命たち。
こんな小さな命たちに感動し、喜びをもらってます。
まだまだ一歩一歩ですが、自分たちの暮らしを思い描く日々です。。

関連記事

PAGE TOP