そろそろ・・

 

そろそろ『ゆとりの家』の現場も、大工工事が終わりに近づいてきました。
棟梁ともお別れ
棟梁の中ちゃん、設計者の面倒な要望にも文句ひとつ言わず、また他の職人さんたちが仕事をしやすいように造作の納まりを工夫したりと棟梁としての心遣いが幾度となく見られました。気配りできる良い大工さんです。
見た目はほっこり系棟梁ですが、多岐にわたる複雑な設計者の意図を的確にこなし、その上で他の職人さんたちの仕事のしやすさなどにも気がまわる点は、熟練大工の凄みを感じます。西渕工務店さんきっての熟練棟梁でもあります。
まあ、まだ庭の板塀工事などが残っているのでほんの少しのお別れ。これからは左官工事やタイル工事、造作家具や建具工事のほうの職人さんが出入りすることになってきます。
建具屋さんもさっそく採寸。

アルミサッシをあまり使わない意向での家づくりですので、建具屋さんは大忙しです
この段階でまだ窓らしき窓ははいっていませんのでね。
家も仕上がりに近づいてくると早く窓が欲しくなってきます。
時々、猫が出入りしているらしいし・・
そういえば『つながる家+つなげる家』は猫に泣かされました・・
なので早く窓が欲しい~。

そしてハシゴ階段もつきました!
2階がリビングなため、リビングバルコニーから庭に直通できる階段です。
2階暮らしなので、ちょっとでも庭に近くなるようにとの設計者の想いをこめて
薪ストーブの薪の上げ下ろしがここからだととても楽ですし、家庭菜園も楽しんで欲しい。
思ったより急ではなくイイ感じに出来上がりました。

格子の雰囲気も抜群です!
街中なので、窓を開け放っていても安心できます。出来るだけ自然の風を感じて暮らしてほしい。
当初はここにピアノがドンときて小さな窓の予定でしたが、階段からおりたさきに庭の緑が眺められたら素敵だなあと思って提案しました。今度は庭づくりが楽しみになってきます
さあ、これから左官さん登場で壁の仕上げ、土間の仕上げにはいります。
わくわく!

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