日曜日は、荒壁塗り隊が『誕生と成長の家』の荒壁塗りに来てくれました😄
野の草も早朝から張り切ってお昼ご飯づくり!
応援隊は、昔、家づくりでは当たり前であった『結い』による相互扶助の助っ人たちのこと。
いまや左官職は後継者もなく若手の左官職人さんが少ないなか、今後、こういった土壁の家づくりを知ってもらって広めていくための取り組みのひとつです。関わっていただくことで専門的な家の事を、その昔、施主自身が家づくりの色々を熟知していたように、スキルアップにもつながり、建築への知識や認識もより高まるかと取り組みをしています。
越智左官さんの丁寧なレクチャーを受けながら、みんな初めてのドキドキ荒壁塗り体験です。
職人さん、さながら本物の家の壁を塗る!
みんなドキドキです~、大人のほうがドキドキ~。
でも昔は、こうやって素人さんたちが関わって助け合って家ができてきました。
子供たちも最初はお父さんお母さんの手ほどきをうけながら、でも次第に自分で鏝をもって塗れるようになりました。こういった壁を塗ったという思い出が何より生きる力に❤
日ごろの紙の上でお絵描きしているのとはスケールが違う、家の壁を塗る作業。この記憶、大人になっても覚えていてくれたらなあと思います。
そして荒壁塗りに必要な棕櫚(シュロ)。
その棕櫚をほどく地味な作業も、みんなでおしゃべりしながらだと全然苦になりません。
手を動かしつつ口はもっともっと動く😂
女子の情報交換の場としてふさわしいシュロ会議は、時々開かなければ👍
参加者さんいわく、シュロ会議が首脳会議と聞こえるそうな(笑)。
世界を変えるたいそう立派なシュロ会議はまた別件で開きたいと思います(笑)ぜひ♪
そして結いに付き物の、お昼ご飯タイム🍙🍙
みんなでひとつ釜の飯を食う!
これ欠かせません~、その昔も結いで手伝いに来てくれた人たちの賄いは付き物でした。施主さんと野の草でつくった美味しいご飯があれば、お昼からの俄然やる気が違うでしょ~👍
こうやってご飯をたべる時いつも、ひとつの家族だなあと思うんです❤
それもあって皆でご飯は欠かせませんね💕
家族みんなの家を自分たちでつくる、そんな風になっていければどんな素敵かなあと思います。
ひとつ家族になって、参加者さん同士のつながりが濃くなって、「また会おうね~」と言う声が聞こえて、今日も良かったな💕
また皆さん次回に、結いにご参加ください!
最近のコメント