♪♪ 『CSはうす』見学会のご案内【CS限定・予約制】 ♪♪
CSはうすも、あと少しで完成です。
化学物質過敏症者にとって、安心して息のできる住まいというのは一番の望みであります。
でも化学合成されたものが添加された建材を多用した住宅が主流であるなか、CSの如何によらず、
そんな当たり前の事さえも満たすことが出来なくなっている現状をとても悲しく思います。
多種多様な物に反応するCS者にとっては自然素材さえも体調不良の原因になることも多く、
安心できる住まいを探し求めるという事はさらに困難を極めると言えます。
今回、CS(中度)であるHさんは幸いにも、自然素材(木)に関しては許容性があり、
木や土などの素材をよく吟味した上で建材(ボードや合板や塗料や接着剤、セメント等々)を使わない、
昔ながらの方法で家をつくることにしました。
期間はながく掛かる家ですが、それがかえって素材に残存する自然の揮発物さえも抜いてくれるために
理にもかなっています。
また設計者の私としては、母なる大地の『土』がもつ「心地よさ」が住まいには欠かせないものであったと感じ、
この家づくりをお勧めさせて頂きました。CS(重度)の方も土壁の家だと身体がとても緩むと言われていました。
大地の『土』は生き物を育み癒します。お母さんそのものです。
きっと目にみえない世界で何かしらの恩恵を受けていると私は感じています。。
安心して暮らすことのできる家づくりの一つの一例として、
CSの皆さんの家づくりの参考にして頂ければと思っています。
また私としてもCSの方々の多様な意見をお聞きし、今後の参考にさせて頂きたいと願っています。
建て主のHさんともども、皆様のご来訪をお待ちしております。
**** 日時 ****
【日時】11月7日(土)、8日(日)11時~16時
※必ずご来訪時間をお知らせください。
【場所】愛媛県今治市大島(しまなみ海道道中の島)
(参加者さんには地図を後日お送りします)
【見学住宅の概要】
・木と土でできた昔ながらの伝統構法でできた家です。
・構造材には「杉」を使用しています。無塗装。
・壁材には安全を確認した「土」と無農薬の「藁」を使った荒壁仕様です。
(現時点では仕上げ材は施さずに荒壁のままの壁仕上げとなってます)
・一部壁材には「杉」を使用しています。無塗装。
・天井には「杉」を使用しています。無塗装。
・床材には「松材」を使用しています。無塗装。
・外壁には「杉」を使用しています。無塗装。
・工期が長いため構造材や天井材などは10ヶ月ほど自然通風の状態にて
晒されています。
・松の床材は張ってから間がないので少し臭いを感じる方もいるかもしれません。
・屋根は「瓦」を使用しています。
防水用の一般的なルーフィングは使用せず、遮熱用のアルミシートを替わりに
使用をしています。
・外壁に防水用のシートは使用していません。
・キッチンは「オールステンレス」の業務用キッチンを使用しています。
・キッチン壁は「ステンレス」を使用しています。
・浴槽は特注で「オールステンレス」で製作しています。
・トイレ便器は「バイオトイレ」を使用しています。
・断熱材は「木材チップ」および「荒壁土」を使用しています。
・水道配管は「ステンレス」を使用しています。
・排水管は「塩ビ」を使用しています。
・窓は「アルミサッシ」および「木製建具」を使用しています。
【※見学条件】
①CS(化学物質過敏症)の方にかぎります。
ただしCSの勉強をされている設計士さん工務店さんは見学可能です。
②以下のご使用はお控えください。
(香料、柔軟剤、整髪料、クリーニング、防虫剤を使っている衣類、たばこ・・)
※※入室前に確認をさせて頂き、状態により入室をお断りさせていただく
場合もございますので、あらかじめご了承くださいませ。
③見学後にアンケート等にお答えください。
④①に条件が合わない方でどうしても見学したい方がいましたら②を
クリアのうえでご相談にのります。
□□ 申し込み □□
・名前
・名前
・連絡先(住所/携帯番号)
・ご来訪の日時
・CSの程度など
■—–AA STUDIOの昔ながらの家づくり
□—–794-0121 愛媛県今治市玉川町鈍川丁298-1
□—–TEL/FAX 0898-55-3021
□—–E-MAIL asuka-archi@nifty.com
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