着々と。。

 

建て主さんが敷地のり面に植えられた芝桜が綺麗な花を咲かせています。
こういった自然の法面もいいものですね♪
家が出来上がる頃、完成見学会の折にはこの芝桜も、もうすこし拡がってくれていることでしょう。

さて屋根工事・大工工事、着々と進行中です。
大工工事の内法材(鴨居材や枠のこと)が納まれば、いよいよ土壁しごとにはいります。

左官さんも合間を見て、最後の荒壁の切り返しにきてくれました。
(切り返し:寝かせている荒壁土を練り混ぜて寝かせ具合を一様にすること)
↑(上写真)あんなに土が赤く、藁も堅そうだったのに、
ほら、すっかり藁が繊維のようにほぐれるようになりました♪


↑糸くずのように繊維だけになった藁。
昨年の6月から寝かせ、何度か足し藁をして可愛がってきた荒壁土。
ベストな状況での良い具合の熟成荒壁土に仕上がりました。
寝かせることで割れにくく雨にも地震にも強い丈夫な土壁になります。
左官の越智さんをはじめ、建て主さん、大工さんもみんなで可愛がってきた荒壁土です、愛がこもってますよ~♪

そして!予告です♪
荒壁をつけるための竹小舞を、みんなの協力のもとおこなっていきたいと思っています。昔あったように助け合いながら、”結い”として一緒につくりあげていけたらいいなあと思います。
(結い:一世帯では困難なことをお互い助け合って扶助作業としておこなう昔の助け合いの仕組み)
左官さんより土の話や壁のこともお聞きしたいと思っています♪
体験体感をとおして昔あったものの良さを一緒に学んでいきましょう~♪
誰でも参加可能ですが、この時期のことなので体調万全な方のみ。
予定は2~3週間後の土日と平日(ゴールデンウィークに出来るといいなあ)、1週間ほど連日でおこないます。
現場は風もあって密になりにくい半屋外的な空間で、距離感をもって作業できます。
コロナのこともあるので混雑しそうであれば分散させたいと思っております。
予定をあけておいてくださいね♪

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