お天道様も味方。。

 

上棟後、休日返上で松本さんも連日現場にて屋根下地の仕舞いをしてくれている今日この頃。
きっと疲れもだいぶたまっている頃ではないかな~。
おかげで思いのほか早く屋根下地も出来上がり、これで菜種梅雨の雨の心配も無くなり、ほっと出来ます。不思議と雨予報だったお天気も、ずっと建前から味方をしてくれました♪

そして屋根下地が出来るまでのお天と様がみえるこの光景も、この一瞬の貴重なひと時だけ。。
今は大工仕事100%が拝める構造美の世界。
骨美人という言葉があるように、伝統構法はまさに骨組みの美しさがあります。
いつもの事ながら立ち止まる通行人、車中からよそ見運転←気をつけて(笑)。


そして足元の美しさは、石場建てこそ!
通りがかった若い方が「これ石場建てでしょ?」っと大工さんに聞いてきたとのこと、ちょっと私、嬉しくなりました♪(←大工さんも嬉しかったそうです)
あまり知られていない、でも古く昔からある構法の”石場建て”、すこしでもその良さを知ってもらえればなあと、ずっと細々でもお伝えしてきたから本当に嬉しいこと。
風の通り抜ける床下は、ほんとうに心地いい~。
点検しやすく、直しやすく、蒸れにくく、シロアリも来にくく、腐りにくい。
これ以上に理にかなった造りはありません!
先人たちが長い時間のなかで試行錯誤し、長く丈夫に家をもたせるために、生み出した答えがそこにあります。先人たちを敬わずにいられない♪
人と同じように、足腰に傷みがでれば大きな地震に家を支えることが出来ませんから、当然のこと。この床下の心地よさを体感してしまうと~、やっぱりどう考えても先人たちの考えは素晴らしい!
わたしの大好きな家づくりがそこにあります♪

屋根下地も棟梁なりの工夫をしつつ気を遣って仕事をすすめてくれています。
とても丁寧で綺麗なしごと♪
さて、そろそろ瓦屋さんが現場にはいり始めます♪

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