この時期、本日も野の草びより~♪
先に島崎のほうから報告がありましたが、この時期、年に一度、海に行きます。
それも夜の2時起きで海(笑)。
もう野の草では恒例行事となっているヒジキ狩。
海のめぐみは畑とちがって、お世話をしなくても自然があたえてくれる恵みです。
この時期は海の草であるヒジキがワサワサと伸びはじめて柔らかく、ちょうど刈るには良い時期。
潮のひいた3時間ほどのあいだ、磯でヒジキを刈ったり、牡蠣を採ったりしますが、寒さも忘れてしまうほどのあっと言う間の時間です。
大量にとってきたヒジキは庭先で鉄の羽釜で3時間茹でます。
そうすると羽釜の鉄の影響で真っ黒に、そして柔らかく美味しいヒジキとなります!
一度目より二度目、二度目より三度目という風に、だんだんと旨みが増した煮汁で、さらにヒジキは美味しく炊き上がります。
だから我が家のヒジキは格別、お宅のヒジキは主人も喜んで食べるのと言ってくださる方も!
ヒジキって煮物のイメージが大きいかもしれないけど、サラダや天ぷら、パスタ、カレーや味噌汁などなど、なんにでも使えます。
ついつい美味しくって、大量につかってしまう(笑)。
一年に一度、一年分の我が家のヒジキと、そして結いでお手伝いに来てくれる方々へのお土産として、貴重なヒジキ狩なのです。
茹でたてはとくに格別!
ご縁のある方々の手元にわたっていくといいなあっと、いつも大量のヒジキを何日もかけて焚くという、この時期野の草の恒例となっています。
こういう日々に幸せがありますね。。
先日つくったビワの葉茶と、ヒジキ狩で一緒にとってきた初物のワカメでお味噌汁。
野の草びよりは、幸せびより♪
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