石が欲しいー!
っと思ったとき、近い距離で橋を一本渡れば、そこには良質な大島石があり、協力してくれる石材屋さんや庭屋さんがいる。なんて、なんて嬉しいーことかしら♪
今日も、ドでかいマグロのような石をいくつか見繕って、慣れた手つきでパッパッっと2枚に捌いてくれました。頭と尾っぽは切り落として、っと、まるで魚屋さんの魚を買う風に。
2枚におろされた大島石は、捌きたての魚のように新鮮な石肌です。
目の前で、感動です~!
家づくりに地元産の石がつかえる幸せを感じます。
きっと普通の家づくりでは、あまり理解されない幸せ感かもしれないけど、
地場の土や石や草や木を使うことができるっと言うのは、あたりまえなようでいて、案外むずかしい。
カタログで既製品の石を選ぶほうがずっと楽な時代だから。
もちろんそれは地元の石や素材ではなく、遠く遠く離れた中国からやってくる石だったりします。
でもそれを続けているうちに地元の産業や魅力はなくなっていきます。
あたりまえでいて、あたりまえでない、地元素材、そこにある幸せ。
まだ実現できるうちに大切にしていきたいものです。
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