三津「ピクチャーブック・ライブラリーくらら」は、絵本や漫画、写真集などを所蔵して、地域にひらかれたオープンスペースを予定。
やっとのこと確認申請もおりて、地鎮祭もすでに済ませ、基礎や建前をまつばかり。
準防火地域ということもあって、たった9帖の小さな小屋に、確認申請は、なかなか前に進んでもらえず・・手間取った。
と言うのも今回、準防火地域というなか愛媛初の板倉工法に挑戦。
それもあって確認機関もいつもの土壁なら簡単にスルーしてくれるところをコト細かく突いてくる。前例がないことなので・・。
板倉工法だって土壁と同じ伝統構法の一種であることからまず説明しなければならない・・。
しかも大きな開口部や窓は全て木製建具ときているから、ひとつひとつが突っかかる(苦笑)。
普通のアルミサッシなら簡単にクリアなんだけどね・・。
まあ、ひとつひとつ突っかかるような設計をしているのは、こちらだから仕方がないかあ~(苦笑)。
いつも野の草がとおる道はそんな道~♪ っと、この頃は、打たれ強くなってきた(涙)。
準防火地域といえども、またたった9帖の小屋のような建物であっても、この三津の情緒あふれた界隈に、味気のない素材の建物が増えていくのは物づくりに関わる身としては寂しい感じ・・。
時とともにこの界隈に三津くららが馴染んでいくように、建物もそうであってほしいと願う。。
また建築に携わる者として力を尽くさなくては。ねっ。
さあ、板倉工法の初チャレンジです!またそれが楽しいと言えます。
最近のコメント