『土間と風の家』のその後です。。
国交省のサステナブル先導モデル『気候風土適応住宅型』の事例集に載せるためのヒアリングと写真撮影があり、久しぶりに『土間と風の家』にお邪魔してきました。
多目的スペースである2階は、家具の配置や使い方がほぼほぼ定まってきたようで、とっても雰囲気がよくなっていました。
大きな窓からは川からの風がはいってきて、本当にずっと居たくなる心地よさ!
しばしここでお茶タイムを楽しみました。
国交省のヒアリングでは、お施主さんが満足そうに語らっていて、その言葉にこちらのほうが思わずジンと胸が熱くなってしまいました。
寒いとか不便とか言った昔の家のデメリットばかりが流れているけど、そればかりではないこと。昔ながらの住まいにある豊かさや心地よさがちゃんと伝えられていないこと。長く愛着をもって使っていきたくなる家であり、時とともに良さが増していく家であること。そのために職人たちの手仕事や技術が欠かせないことや、日本人としての住まいや暮らし方も文化として愛していきたいという気持ちなど。
施主さんとは長く一緒に語り合ってきた仲だから、まるで戦友のよう。
それを改めて感じ、想いがひとつであることに励まされ、帰ってからも幸せな気分となりました。
家が建ってからも肌で家の心地よさを実感してくれている。。
またここから、日本のよき住まいを発信していってくれそうです。
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