この暑さのなか我が家のお米たちも元気にスクスク育っております。
無農薬無化学肥料での自然農によるお米づくりです。
1本植えした稲たちも、今はたくさん分けつがすすんでいる最中。
抜いた草や稲藁が良い肥料となってくれているみたい。
自然農でのお米づくりで凄いのは、そこにいる生き物の多さに感心します。
この頃の田んぼではカエルの鳴き声は微かに聞こえる程度。
でも我が家の田んぼ、カエルたちの大合唱で、両手で耳を塞がないと耳が痛いほどです。
すぐそばに家が無くて良かったね~と、その光景に夫婦で大笑いしました。
いまの時期は、田んぼの上を飛ぶトンボの数がとても多いです。
それだけ田んぼに生息する虫たちが多いという証。
農薬や除草剤を使わないので生き物たちが生きることのできる住処があるという事でしょう。
虫ひとつつかないお米を食べる気がしますか?
やっぱり私は嫌かな。
それってまわりまわっていずれ自分のもとに還ってくるような気がします。
今の時代、ガンやアレルギーなどの病気が溢れてるけど、案外原因はこういった足元であったりします。
たくさんの生き物たちを育むことができる場がここにあると言うこと、そんな恵みのなかでお米が育っていって自分たちの口にはいる、
たいへんな事もあるけどお米づくりをしていて、ありがたいなと思います。
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