『風薫る家』のほうも静かに進行中。。
今は『ゆとりの家』と同じく、墨付けの段階。
そんな水面下で静かに進行している家づくりの様子を建て主さんに見ていただきたく、
他の用事ついでに連れ去って、大工さんの工場にGOしました
っと・・そこにはすでに棟上を終えた家が・・
そしてそしてナント!
まるで異次元空間に迷い込んだように、そこでは私たちはガリバーのような巨人となってしまいました
ほほほ、もちろんそんなことなどあるハズもなく
本当は実物より小さな軸組み模型でありました。
いえ、縮尺1/3という大きな軸組み模型です
今回、初の家づくりの大役を担う水木工房の水木さん。
独立後、初の大仕事でもあり軸組み模型をも作って、入念に検討を重ねてくれています。
手間を考えるとこんなことをやっていると採算に合わないんでしょうけど、独立間もない頃の大仕事というものは確か・・私も採算度外視でした
きっとプレッシャーもそれなりに。でもひとつひとつが自分にとっての大きな学びであり、誰もが通る道でもありますね。
これだけの仕事は一人では無理なので、友人の大工さんたちも助っ人で入ってくれるそうです。
木材量もかなり多く、すべて手刻み。木組みで金物を使わないつくりは、きっと彼らに貴重な経験を与えてくれるはず
『風薫る家』が、良き学びの場であり、そして若い次なる世代の技術や能力を向上させてくれる機会となってくれればと、建て主さんともども期待をし見守っています。
ほほ、だからこうやってガリバー体験ができるのも今回だけかも?
実物を体感できるのですから、こんなすごい模型はありませんね
仕口だって本物そのまんまなんですよ!
リアルすぎる空間を疑似体験して、こんな風になるのね、っと設計者も再確認をさせていただきました。あ~早く、建前が待ちどおしい!
いえいえまだまだこれから打ち合わせを重ねないといけない事や山ほど
何事もひとつひとつです。。
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