設計事例
古民家再生『わ・ふ邸』
古民家再生+分離発注方式
設計:橋詰飛香
施工:野の草設計室
大工:高田工房
完成:2016年10月22日
『わ・ふ邸』は父と母が建てた家を、若い夫婦が住み継ぐという選択をした住まいです。
古い家屋は小さく仕切られ、二世帯で住むには窮屈で不便な間取りでした。壊して新築するよりも、その半分の費用で、これから長く住むに心地いい本物の素材や仕事に充てることにしました。
木や土壁、昔ながらの職人しごとが大好きな家族のために、伝統の技術をつかいながら若い感性にもあう住まいとして再生しました。
古い家屋は小さく仕切られ、二世帯で住むには窮屈で不便な間取りでした。壊して新築するよりも、その半分の費用で、これから長く住むに心地いい本物の素材や仕事に充てることにしました。
木や土壁、昔ながらの職人しごとが大好きな家族のために、伝統の技術をつかいながら若い感性にもあう住まいとして再生しました。
もともとは和室・洋間・廊下として窮屈に仕切られた空間は、開放的なリビングダイニングとして造り替えられました。
おすすめの土壁大壁のつくりは伝統技術をつかい、今時の薄っぺらい壁とは、その心地よさや醸しだす空気感が別格の壁です。工事中から今現在もお会いする度に「この壁がよかった」と喜んで頂いている一つです。
木や土の心地よさに抱かれて、日々毎日を過ごす空間の質は人生の質に通じるものでもあるので大切にしたいところです。
おすすめの土壁大壁のつくりは伝統技術をつかい、今時の薄っぺらい壁とは、その心地よさや醸しだす空気感が別格の壁です。工事中から今現在もお会いする度に「この壁がよかった」と喜んで頂いている一つです。
木や土の心地よさに抱かれて、日々毎日を過ごす空間の質は人生の質に通じるものでもあるので大切にしたいところです。
食を大切にする家族のために。
キッチンを中心とした住まいです。
食卓の場が単なる作業場とならないように。
山桜で製作したキッチン台や食器棚は木の風合いいっぱいに空間をより豊かに、毎日の食を楽しくさせてくれます。デザインだけでなく使い勝手や触り心地や素材感など、細部にもこだわって、長く愛せる物づくりが設計ポリシーです。
ダイニングテーブルや椅子なども今回製作致しました。
キッチンを中心とした住まいです。
食卓の場が単なる作業場とならないように。
山桜で製作したキッチン台や食器棚は木の風合いいっぱいに空間をより豊かに、毎日の食を楽しくさせてくれます。デザインだけでなく使い勝手や触り心地や素材感など、細部にもこだわって、長く愛せる物づくりが設計ポリシーです。
ダイニングテーブルや椅子なども今回製作致しました。
不思議なご縁もあるものです。
施主さまの好みを聞いていくと、鉄がお好きとのこと。
野の草がおつきあいする鍛造家さんが、偶然にも施主さまが以前に購入された鉄の花器を製作された方だという事が判明し、建築の随所に腕をふるっていただくことになりました。
ダイニング照明、銅製のフード、座卓の脚、門扉、取っ手などなど、鉄の風合いが土の空間によく馴染むものとなりました。
施主さまの好みを聞いていくと、鉄がお好きとのこと。
野の草がおつきあいする鍛造家さんが、偶然にも施主さまが以前に購入された鉄の花器を製作された方だという事が判明し、建築の随所に腕をふるっていただくことになりました。
ダイニング照明、銅製のフード、座卓の脚、門扉、取っ手などなど、鉄の風合いが土の空間によく馴染むものとなりました。