先日、『小さな本物の家*O邸』にて
お施主さんに薪ストーブ下のタイル張りをしていただきました!
職人さんが作業している隣で、あれでもないこれでもないと話しながら。。。
今回はハンドメイドタイルを使ったタイル張りです。
窯変がはっきりと出ていて渋いタイル。
お施主さんも『このタイルいい!』と何度も言われていて本当に嬉しいかぎりです。
基本的には大きさ厚みは一緒ぐらいにはなりますが、実際は1枚1枚個性があり、
ただ並べればいいだけではありません。
位置決めをするにも考えながらの作業。。。
こういった作業をすることで職人さんの判断力の速さ、応用力はすごいなといつも思います。
お施主さんの決断力もあって意外にすんなりと決まりました!
一通りタイルを並べ終わると次は目地の確認。
目地(タイルとタイルの隙間)って奥が深いんです。
目地を細くするとスッキリと、太くすると柔らかく見えたりします。
しかしここはバランス、美しさの世界。。。
このタイルが一番美しく見える目地幅で、なおかつ決められた間隔の中に収める。
簡単そうに見えて実は繊細な作業。
目地幅が決まれば次は正式にタイルを固定していきます。
ここまでくればすんなりと進むかなと思いきや、いつの間にか時間は過ぎていて。。。
想像以上に時間はかかりましたが何とか納まりました!
やっぱりこの渋いタイルいい風合いを醸し出しています!
次回は目地詰め作業が待っています。
目地が入ればまた雰囲気がガラリと変わるので愉しみでなりません。
次にレンガや薪ストーブが座ってくるとどんな風に変わっていくのだろうとワクワクしてきますね。
こんな風に自分たちのお家づくりにお施主さん自ら手を加えることで更に愛情を込めていく。。。
この思いは思い出だけでなく、
これから住まう人達に繋がっていくのだろうなと思う島崎でした。
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