「小さな本物の家」ラストスパート中!

 

すっかり日々の雑事におわれて投稿がご無沙汰です(汗)。
「小さな本物の家*O邸」も各職人さんが入れ替わり立ち替わりはいっており日々、楽しい変化を迎えております。
写真はすこし前の写真なので、これからブログ投稿もラストスパートをかけます!(笑)

国産材の無垢雑木をあちこちに造作では使用をしており、大工さんも「これは家具屋さんの仕事では?」と苦笑い。
ウッドショックの影響もあって輸入材が高騰しており、合板の金額も驚くべき高値となっているのが今の建築業界・・。
そんな状況から言うと「小さな本物の家」は小さいけど本物~にこだわってつくってます。
国産材で無垢雑木なんて今のご時世(いやこれからのご時世も)、贅沢なのかもしれません~♪

でも、ながく使っていくうえで雑木はとても魅力的な材です。
杉やヒノキとはまったく違う表情であり、色合いや艶も違ってきます。
とても硬い材なのでその分、艶も深く、だから家具類は雑木を使うことが多いのです。
今回、キッチンカウンターやデスクなどなどに使っている雑木はアサダと言います。
山桜に似てすこし赤身のピンク色が、やっぱり女性好みの木で、良い材を見つけたときにストックしております♪
だから安くご提供ができるのです。

↑アサダをつかったデスク。節も、その木の個性のひとつとして愛おしい~。


そして床下スペースが大きい伝統的な家、しかもここ床下は風通し良くて夏はヒンヤリ空間。
なので野の草設計室の場合は、必ずここは格好の床下収納庫になります。
ただ一般的な床下収納って本当に物の出し入れに不便だから・・
身体ごと入って四方にストックする感じにしています。
今回図面を書かずして「床下収納庫が欲しいので」とお願いしたところ大工さんが余った床材や端材を使ってとても器用に、しかも私が想像していた何倍もの立派な床下収納が完成しました!

ある人は十分な部屋になると言うぐらい。
夏の昼寝空間に良いのかな?(笑)
かなり広いので今後どんな感じに使われていくのかまたお引っ越し後に拝見させてもらいましょう。

職人さん方々皆さん、一生懸命してくださって、ありがたい限りです!
私もブログさぼらないようにしなきゃっ~(笑)。

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