時折みなさん有志の方々のお力をいただき進んでおります家づくり『小さな本物の家』
も屋根瓦を葺いて、いよいよ土壁をつけてく段取りにはいってきました。
そこで来週の28日日曜日に『小さな本物の家』の土壁の下地となる竹小舞かきをおこないます！

いま地球全体でＣＯ2削減が大きく叫ばれていますが、地場の自然の素材を100％使うような、そして生産時から廃棄時まで環境に負荷をかけることがない山や資源が循環できるような、先人たちが培ってきたもの達を今一度見直す時かと感じています。

左官職は後継者もなく若手の左官職人さんが少ないなか、今後、こういった循環していく環境に優しい家づくりを残していくために、家づくりの場に、昔あった『結い』の相互扶助の仕組みをとり戻していきたいと野の草は考えています。
関わっていただくことで専門的な家の事を、その昔、施主自身が家づくりの色々を熟知していたようなスキルアップにつながり、今の時代に欠けている建築への知識や認識もより高まるかと思います。
また建築だけに限らず、それは色々な暮らしの知恵につながる事もあります。
生きた学びの場です♪

ぜひ皆さんの貴重なお時間、竹小舞かき隊に参加しませんか？
実際に家づくりの現場で土壁の竹小舞を掻く（編むという意味）作業をおこないます。

【日時】今月28日　日曜日　9：00～17：00
【場所】『小さな本物の家』O邸　松山市東野
【準備物】作業軍手（ゴム手袋のほうがやりやすいです）、汚れてもよい服装で。
　　　　　飲み物・お昼等はこちらで準備します♪　　

※参加可能なかたは、お昼等の準備の都合上、早めにお返事をください。