刻みサクサクと。。

 

『小さな本物の家』は、刻みが終了しあとは建前を待つだけになりました。
道後温泉や松山城など伝統構法に手慣れている村上工務店さんのおかげで、速やかな木材加工となり余裕をのこした感じで建前待ちです。
途中なかなかアップできなかったので、刻みの様子をすこし。

新しく増設した村上工務店さんの刻屋(加工所)にての木材加工。
『小さな本物の家』の構造材は一般的な住宅より大きな柱や梁を結構使うのですが・・、村上工務店さんの社寺用の木材に囲まれて、すっかり控えめサイズに見えてしまっています(笑)。
それにしてもこうやって大工さんたちが手で刻んでいっている様子はいつ見てもいいものです。
いつまでもこういった風景がのこっていくといいなあ♪

今回は社長自らが墨を付けて刻みに腕をふるっていました。
そして若い新入りさんも♪
建築業界はキツイ・キタナイ・キケンな肉体労働とあって今や人材不足で、どの職種も若い担い手が不足しておりますが、こうやって次の世代の若い大工さんが育っているということに頼もしさを感じます。
甘くない厳しい職人の世界ですが「やっていて楽しい」との感想に、がんばって欲しいなあと思いました。

さあ建前!待ち遠しいです!

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