感じる空氣。。

 

荒壁塗りがいよいよ始まりました😊
石場建て石のハツリや石の据付、そして竹小舞搔きも自分たちが関わっただけにもうすでに愛着度満点の建て主さん。「竹小舞がこれで見えなくなるなんて、めっちゃくちゃ寂しいやん~」と、ひとつひとつの工程を楽しんでおられ、そしていつもその言葉で私を笑わせてくれる建て主奥様です♪
凛として清々しいそして竹を透ける光も、この荒壁表塗りによって今度は土の雰囲気が漂う空間となっていきます。
お父さん甥っ子さんも荒壁塗りに参加。今回は野の草も呼びかけて助っ人結い隊も参加。
職人と施主とかいう垣根も飛び越えて、まさにみんなでつくる家。
こういう光景がいいなあ~と、つくづくしみじみ☺
なんだかとっても幸せ気分になるのです。
現場内はみんなの幸せな空気が漂っていて、それが伝わってきて、ただただその空気感を感じるだけで、ほんわりほっこりとした幸せ感💕
愛が練りこまれていってますよ💕💕

出来上がっていく家というのは、その現場の空気が最終的には反映されていきます。ホントの話!
摩訶不思議な話かと思われるかもしれないけど、このほんわりほっこりとした空気が家が完成した時に、目にみえない空気として感じるんです。う~ん、うまく説明しきれない・・😞
図面どおり同じものが何棟か建ったとしても、造り手の想いやエネルギーみたいなものがそこに入るのと、まったく単なる作業として終わるのでは、ぜんぜん出来上がった家の空気感が違うのです✨✨
これは職人、建て主、設計者のみんなの氣みたいなもので、きっとそれが家をつくっていく最中に練りこまれていくんだろうね~。で、やっぱりその筆頭になるのは建て主さん。だって建て主さんの空気が職人や設計者へと伝染していくから。
建て主さんがいつも目を光らせて職人のしごとの欠陥やアラを探していたら、当然のごとく職人は気持ちよく仕事ができないし、現場には張りつめた空気感が常に・・😣
最終的にはそれが自分に帰っていくんようになるんだけどね。
家に帰るとなんか落ち着かないとか、空気が張り詰めた感じがするとか、多くのひとはあまりそこに意識を寄せないから分からないかもしれないけど、そんな空気感って実は私たちの日常にもっとも作用してたりします。そして意識せず私たちもそれを感じて物を選択したり行動を取ったりしてるんですよね。
目に見えない仕事も大切だけど、目に見えない空氣ってやつが実は一番大切なのかもしれない💖
これからの時代は”目に見えないもの”というのが大切にされていく時代ではないかなと。科学ではなかなか解明できないところだからずっと二の次にされているけど、でもずっと家づくりをやってきていつもそれを感じます。

荒壁塗りのお話なのに話が飛びすぎ~!(笑~)
いつも話し出すと止まらない・・お付き合いくださる読者の方、いつもありがとう😭
でもこういう話をもっと聞きたい方はぜひイイネをおしてね💕
それと、私と同じように感じている人いれば、ぜひFacebookのほうにコメントを残してね。

そしてぜひぜひ体感してみませんか。その空気感✨✨
誰しも感じる力って備わってます。ただそこに今までは意識を寄せてないだけだから。。
ぜひ~、次回、荒壁塗り第二弾あります。

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