ひとり言

 

心の声

‘自然に帰らないものや未来の世代にとってゴミを残したくない。’
‘地球に生きる生き物達が生きれなくなるようなものを使いたくない。’

あなたの心の声はなんて言ってますか?

家づくりでこれらを実現するには、心ある職人さんが必要なのです。
そう、心のありようがすごく大事なんです。まずはそこがないとはじまりません。

結果や目に見えることを優先し続けた時代が今も続いています。その結果が今の時代です。

家で健康を損なう人。仕事で体調を壊す人。

化学物質で体調が悪くなって病院へ行って、薬で対処しようとしても薬では治りませんし、本質的な解決にはなりません。
化学物質過敏症であれば、診断できる病院も各県に一つもないのが現実。
何年も原因がわからず体調不良のまま、仕事もできずという方もおられます。
自分の体に症状がないから大丈夫と思っている人が多いのではないでしょうか?
今のままの仕事、暮らしをつづけるのなら、自分に対しても周りに対してもそんな生き方を選択するのなら、その結果は自分に返ってくるでしょう。

すべての命も心も大事にするとはどういうことなんでしょうか。(自分も含めて)
この一点を可能な限り最優先にして生きることが出きればいいですよね。

そんな思いで、今の僕達の仕事や暮らしがあるんです。
もちろん出来てないことも一杯あります。
より良くなるように自分の心に正直に生きることが大事なんだと思います。

瓦の下に敷く予定の杉皮。まだ水分が多いので軒下にて乾燥中。

この杉皮も中々入手が非常に難しい状況になっています。たまたま大工さんのお父さんが杉皮を取られてるという話を聞き、分けて頂いた杉皮です。
使う人がいなくなればその知恵も人もなくなるのです。使い続けることで人が生きていけるのです。

そう、化学物質過敏症の患者さんは市販のルーフィングは体が反応します。
家を建てられる方の選択で未来は大きく変わる可能性がありますよね。家に使われる金額は大きいですからね。

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