2週続けての日曜日。
自然農で育てた我が家のお米の収穫。稲刈と脱穀、そして唐箕作業を。
イベント的ではなく興味のある人いるかな?っと、ちょいとフェイスブックで呼びかけたら、自然農でローテクな我が家のお米づくりに興味をもって応援にきてくれた応援隊。
きえさん、村上さん、野口一家さん、みんな初顔合わせ、ありがとう!
昔ながらの手作業によるお米づくりの我が家、どこまでもローテクです(笑)。
ローテクがこだわりという訳ではないのだけど、生きていくためのお米づくり、もし機械や燃料がなかったとしてもお米をつくれる自分たちでありたいと願って始めたこと。
いつ何時そういった状況になっても生きていかれるように。お金がたくさんあっても食べ物が買えないような時代がこないように。
もちろんそうあっては欲しくはないのだけど。。
でもローテクも嫌いでない私たちです♪
ひとつひとつ手作業だと、直接的に肌で体感でいろいろと感じるものがあるから。
ネットの知識ではえられない体感。その場の空気。目からはいってくる美しい光景に、草の香りや音。
こうやってずっとずっと大昔から瑞穂の国の民としてお米づくりをしてきた私たち、きっとDNAに刻まれた何かが感覚として呼び覚まされる感じ♪
私たちのやっている昔ながらの家づくりも一緒。
どこか感覚や感性が呼び覚まされる感じがいつもします。
私自身、昔ながらの家の素材にふれることでたくさん知った(知ったというより目覚めた)感覚が山ほど。
そう、昔の日本人はもっと微細な感性の持ち主だったことがよく分かる。
こうやって自然の素材に日々ふれて、自然によって生かされている自分たちを知る。知ることで沸いてくる喜びと感謝。。
それが日本人だと思う。
道具も美しいです。昔ながらの唐箕。
風をおこして塵と籾を自動的にふるいわける道具で、お米の詰まっていない空の籾や軽い籾がその重みでふるい分けられていきます。
本当に先人の人っの知恵って凄いなあと思わされます。
応援隊のみなさんも「すごい~どうして~」っと驚きびっくりの様子(笑)。
それがローテクなお米づくりのいい感じ。
時間の早さのなかで、そして効率ばかり追い求め、一分一秒をお金に換算してしまう時代、なくしつつある時間。。
私自身もだから、こうやってときどきお米づくりの時間があることで、自然にふれて、そこにある豊かさ喜びに、グイっと引き寄せられる感じなのです。
我が家のお米作りの一連の行事も今年はこれで無事終了~。
いやいや、餅つきしたいなあ。。
もちろん杵と臼で♪
自然に感謝、そして繋がることのできたご縁に感謝です。
今年もありがとう。
餅つき参加したい方がいましたらWelcome~♪
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