｢むかしながらの結/Yuiをとり戻して家をつくろう～！｣
正直、参加者ゼロでは？と、心配もありつつ（笑）、
しかし奇特な有志方々があつまっていただき基礎に使うための石はつりをおこないました。

むかし、家づくりと言うと、親戚、友人、ご近所が集まって、みんなで関わり協力しあいながら家が出来ていました。
私がいま住んでいる築80年の古家も、家主家族や近所が集まって、基礎工事をしたり、野地板をはったりしたそうです。いまはすべてお任せで家が建つ時代です。
便利ではあるけど、何か寂しさを覚えるのは私だけかしら？
私たちが家づくりに関わらなくなってから、失われていったものも多くあるような気がします。。

一緒に関わっていくからこそ、家の造りのことや、先人たちが伝え遺してきたことを知ることが出来る。
また体験することで、自分の手で家を繕ったり、手入れをしていくことだって、ハードルが低くなる。
そう言えば、昔のひとは何でも自分の手で作ったり直したり生み出したり、凄かった！
そしてそこから知恵がいっぱい身についていった。。
なんと言っても、何か・・、一緒に関わりあうというご縁がそこに生まれる♪
野の草では施主さまだけに限らず、参加者同士がその後もつづいて良きお付き合いが続いている様子～♪
共に汗をながした仲間というのは、面子をつくろうだけのお付き合いではない何かが生まれる。

っと、ウンチク臭くなったけど（笑）←歳とったせい？？←いや、いつも（汗、汗）。
とにかく良い汗をかいて不思議に心満たされる疲労感と充実感がいっぱいだったのは、まさに！関わる楽しさ～♪♪
あのとてつもない硬い石だって、やれば自分でハツることが出来るんだから～。
みんなの力を借りて、石はつりもあっと言う間に終わり、ありがたいマンパワーを感じました♪
もっと関わりたい！そして関わりましょっ～♪
建築を自分たちの手にとり戻そう！
今後も、つづく結/Yui、次回は自分たちの手で家の基礎を地固めします！