『心地よい家』の次の工程では石の階段をつくることに。
その準備のため打合せをしていたのだけど、『土間と風の家』でお世話になった大島石、
既製品の石なんかでは絶対に出せない雰囲気がする大島石の切石を、やっぱり使いたいよなあ～。。
と急遽、思いつきの如く、しまなみの橋を渡って大島へ。
イメージにあうような雰囲気のものをと探していると、水の谷さんが「この石、使ったらいいよ。」っと声をかけてくれました。
おお、探していたようなイメージにピッタンコの石！
そしてその積み重なる石の山から、その目的の石をいとも容易くチョイチョイと取り出してくれ、ちょうど具合の良い大きさに手割りをしてくれました。

この間の工程、とても人力では動かせない大きな石を、巨大なユンボでヒョイっと吊り上げ、サクサクと作業される水の谷石材さん。
ああ、なんと言う、、
サンダルを履いて買い物に来て、魚をその場で捌いてくれるようなノリで、大島石が使えるなんて！
思い立って、この間、1時間ほどの出来事。
これが言うところの、地場産材だからこその魅力！
中国産の輸入物では、まずこの手軽さはないだろう！
地産地消。
地場の良いものを、やっぱり見直していきたいとつくづく感じた今日の出来事でした～。