『土間と風の家』大工工事がほぼ終えかけたところ、
怒涛のごとく待ちかねていた他の職人さんたちが現場に入り始めました。
これから完成にむけて幾種もの職人さんが、代わる代わる工事をしていくことに。
そうは言っても現代の家づくりとは違ってやっぱりどこか時間のながれ方が違います。。
土壁の最後の仕上げも、当然のごとく接着剤を使用しない水モノなので急いでも乾かず、水の乾きじっくり待つだけ。
建て主さんもドンと腰を据えておられる分、こちらも諸々を落ち着いて最善なように段取りができます。
ここからが見違えるように家も変わっていきますね。
一つ一つ、すこしずつが終わりにむけての一歩・・。
建て主さんもそれを感じ始めているようで、なんだか寂しい気持ちになってきました。
いつも味わうこの寂しさ。
終わらないで欲しいとつい思ってしまうから(笑)。
のこり最後の瞬間まで、家づくりの思い出として心に刻んでほしいと思います。。
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