土に還るしごと。。

 

今時、外壁と言うとサイディングなどの無機質系の素材が一般的です。
でも家が寿命をむかえたときに、それらのゴミは何処に?
今時の家づくりは自然にかえらないゴミが多いです。
子供たちの未来に負担をかけるような物ではなく、大地の土へとかえっていく素材で家が造られていって欲しいもの。

さて『土間と風の家』の外壁工事も着々と完成にむかっています。。

見えなくなる下地から自然の素材にこだわって・・っと言うより、昔ながらの素材や技術を活かすと、大地に優しい自然に優しい家づくりになるのです~。
大手企業が乗り遅れないように必死になって努力している「環境に優しい」を、あえてアピールしなくても、エコマークなどなくても、私たちの足元にすでにあるのですよね。。先人の知恵って最先端!
でも、あとは活かすだけなんです。
そう、あとは消費者の意識が大切。。

↑土壁で出来た大壁です。
左官親方が熱中症やら他の病気を併発して入院中のなか、お盆休み中に乾燥できるよう、頑張ってくれました♪
さてあとはこれで待つだけです。

そして大工さんたちも、外壁仕舞いに精を出してくれています。
やはりこちらもこの暑さに参っている様子。。
頑張ってください~。。

それにしてもこの外壁の赤味の杉材、とっても綺麗です!
赤味材で揃えるなんてなかなか出来ないことですが、
こちらはいつもお付き合いしている池川林材さんが準備してくれたもの。
赤味材は油があって、虫や腐りにも強く、雨係りには理想的。
贅沢~!
でもこれを庶民価格でサラッとやってくれるのが池川さんなのですよね。
ありがたいことです!

こうやっていろんな職人に支えられ『土間と風の家』進行中です。。

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