ひとつひとつ吟味中。。

 

さて『往き、還る家』のその後です。。
荒壁も終わって、大工工事に入った現場。
タイルやレンガやキッチンの仕様や照明器具、金物類、そしてワンポイントになる木材選びなど、今はひとつひとつ家のイメージに合わせて最終コーディネイト中です。

建主さんはこだわり派。
自分たちの理想の住まいをイメージして、
「こんな風にしたいなあ」という完成図が頭のなかにあります。
どの建主さんも、好みはそれぞれ、そして「こんな風に」というイメージもそれぞれです。
わたし設計者は、それに寄り添ってイメージに合う商品をさがしたりアドバイスをしたりという感じです。

でもなかなか想像のイメージとピッタリと合うアイテムは、案外なくて苦戦します。
建主さんが悩まれているので、大工さんも木材を現場まで持ち込んでくれたりして、イメージ合わせ。

スイッチやコンセントのプレートも「イメージに合わせて」市販のステンレスのスイッチプレートを焼き付けてもらおうかとなりましたが、ステンレス板が薄いため高温では焼付ができず、思っていた色味とちょっと異なります・・。
こちら職人さんも、それに変わる代替え案を色々とサンプルでつくってくれました。
皆の協力で、建主さんのイメージに寄り添いつつ、実現できるか、建主さん設計者、職人というチームとなって手探り中です。。

さて、こうやってひとつひとつ吟味しながら出来上がっていく『往き、還る家』。
まさにイメージする我が家は、世界にひとつしかないという事になりますねハート
建主さんのご苦労、これから目に見える形でひとつひとつ出来上がっていきます~手
お楽しみに♪

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