ゴールデンウィークは・・ひさしぶりに夫婦ふたりでゆっくり~・・と思っていたのに・・
ついつい通りがかりで見てしまった倒壊した大きな工場の屋根・・
私たちが見逃す訳がありません
お声をかけると一つ返事で「どうぞご自由に」と
どうやら瓦屋根の処理に困っていた様子。まさに渡りに船といった感じで、明日にでも業者さんにはいってもらって撤去しようとしていたところ通りがかった私たちでした。この頃、よく欲しいものがタイミングよく手に入るなあ~。実は・・私たちのお家のほうが決まりそうで、家の修理もあるけど、庭も素敵にしたいなあと思っていた矢先のできごと。玄関入り口なぞ、アプローチに敷き瓦いいよなあ~なんてね
欲しいものは汗を流しながら自分の身体をつかって勝ち取らなければ
世間は休暇を楽しむゴールデンウィーク中・・
でも私たちは翌日の朝8時にはトラックを用意し、軍手と麦藁帽姿で黙々と作業開始!
積もり積もった埃が舞うなかで、埃もつれになりながらの作業。。
これが私たちのゴールデンウィーク初日
でもなかなかこんなにペチャンコになった瓦屋根もそうはなく、古瓦を入手しようと思ったら壊れかけの屋根にあがっての危険作業が普通。こんなに好条件はないのです。とは言っても、足元は危険で、腐りかけの屋根は容易にズブっと足が落ち込んでしまう。事は慎重に、そして迅速に・・。
私たちの作業様子に、持ち主さんもゴールデンウィーク返上で手伝ってくれて、足元が危険のないように足場板を並べてくれたり、友人を誘って瓦を一緒に軽トラで運んでくれたりと一日手伝ってくれ、二人だけでの作業のつもりが予想外に大助かり
大人5人がかりで2日がかり、ペチャンコ屋根といえどやっぱり結構かかりましたね。
でもその甲斐あって、当面はちょこちょこ使っていけそう~
古く味が出た瓦なので使い道たっぷり。
持ち主さんにも感謝されて手伝って頂いてイイ事づくめ。
その代わり休暇のためのゴールデンウィークは休暇にならず、身体はちょっとボロボロ
その後2~3日は疲れが抜けず畑仕事も捗りませんでした
家づくりにも使っていきたいけど、貴重な古瓦は、お金では買えないもの。
私たちの貴重な休暇を削っての戦利品。
だから家づくりの現場では、職人さんのために労を惜しまず身体を動かしてくれる建て主さんにこそ振舞いたいと思っています
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