第二弾!結い土のワークショップin「つながる家+つなげる家」

 

第二弾、結い土のワークショップが、雨のなか執りおこなわれわました。
「雨に濡れても良い方のみで・・」という呼びかけにも関わらず、ほとんど全ての参加者が雨を物ともせずに集まってくれました
ありがたいかぎりです。。

まーくんこと秋山親方に、汚れない汚さない仕事の仕方を指導受けて作業スタート!
道具の扱いや、水の扱いひとつで、汚れない汚さない仕事となること。そういった心遣いを大切にしながら仕事をするという事を教えていただきました。

今回の泥土は、荒壁土に砂を足したもの。最後の仕上げともなるので、割れを少しでも抑える意味があります。砂と荒壁土がよく混ざるように足でふんで練り混ぜていただきました。
そしてコテを使って土を塗り込めていく作業~!これ結構、楽しいんです
自由がきく泥のようで、自由がきかないおもしろさ。大人も子供も夢中です。。


所狭しのすし詰め状態で、泥土が詰められていきました。

コテで押さえると綺麗になっていく様子に、最後まで熱心にやっている子もいました
嬉しいね~。

そしてお待ちかねの徳さん手打ちうどん!
讃岐の臼引き地粉を使用。前日は7時間かけて、66食分のうどんを打ちました。
かなりたいへんだった~。。
うどんを切る手には豆が・・

でもその甲斐もあってお変わりをたくさんして頂きましたよ

参加者共々一緒にご飯をたべる、和気藹々の風景がいいなあ~と、
いつもながら思います。。
だからやめられません。

そして、お腹も満たされ、心を満たすお話し会へ。。

左官を目指した秋山まーくんや、竹細工職人をめざした内原うっちー。
そしてあまりお金にはならないけど、しっかりとした木組みの昔ながらの家づくりが楽しいという大工さんたちの生き様から学ぶこと。。
それぞれが心のままに生きる姿。未来を想い生きる姿。喜びに生きる姿が、そこにありました。
お金社会の効率・生産性から言えば、まさに相反する生き方がそこにはありました。
しかし心のままに生きるというのは、なんと自由で、美しく、心地いい。。

今の社会はどうかしら?みんなどこに向かおうとしているのだろうか・・?
何か大切なものを失ってはいないだろうか?
会社が悪い、国が悪い、政治が悪い、アレが悪い、と沸々と湧いてきます。
しかし全ては自分から。
自分自身の暮らしから、自分のできるところから変えていこう。
ひとりひとりの生き方が社会を未来をつくります。
ディープなディープな、でも聞いていてどこか心地いい、誰もが頷く、応援したくなる生き方。。
お腹いっぱいになったでしょうか~

雨でびしょ濡れになってのワークショップでしたが、みなさまの心に心地いい風をふかすことが出来たのなら嬉しい私たちです。。
始めて出逢った方々とも、この濃厚な時間を一緒にすごすと、何故かずっと永い付き合いをしてきた知人のような不思議な気持になりますね。不思議心がつながった・・という事でしょうか
ご参加いただき本当にありがとうございました。。
今後も、『つなげる家+つながる家』では、たくさんの家づくり塾を企画していきたいと思います。。
またご参加お待ちしております~。

さて終了後、家族だけの神聖な儀式が・・
まーくんの粋な計らいにより、泥床が綺麗にされて・・

家族の大切なこの時を記念して・・

手形や足形をここに遺しました。
大黒柱のすぐ間近のこの場所に、家族の想いがたくされて。。
(どあっぷ写真ごめん~)


ずっとずっと末永く。。
ま~くんの粋な計らいに感謝です。。





そして・・その後、ワークショップをサポートしてくれた友人たちとの語らい場へ。
久しぶりに逢った仲間たち。
こちらもさらにディープな語らいです。



本当に安心できる心のこもった美味しいお弁当を食べながら。。

こんな友に囲まれて私は幸せだな~と、つくづく
想いは一緒、お互いのビジョンを共有して、さらに磨きをかけるべくそれぞれが今、精進中といったところ。そして以前にましてお互いのビジョンが明確になり、しっかりと重なりあってきました。
時ちかし!
もちろんその歩みのなかには、しんどい事もあります。でもしんどさは長くは続かない、山の頂上をめざすための一時の苦労のようなもの。お互いに励まし合いながら、その先にある頂上の風景を想い描きます。
夢は夢ではなく、夢はかなえるもの。
ワークショップの充実感と、未来のビジョンに、どんどんエネルギーがみなぎる私でした。。

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